色彩能力検定とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験で、色のスペシャリストをめざす人のための文部科学省後援の公的検定資格です。この試験は社団法人全国服飾教育者連合会(略称A・F・T)によって1990年から実施されており、1995年度に文部省認定、2006年度からは同省後援となり、現在は「文部科学省後援 色彩検定」として実施されています。
色彩能力検定はすでに10年を超える実績を誇り、年々増加する志願者数は2004年で累計70万人をこえています。 この色彩能力検定に向けて、従来から「感性」だけによるものと見られがちであった「色に関する知識や技能」理論的、系統的に学ぶことにより、誰もが「理論に裏付けられた色彩の実践的活用能力」を身につけることができます。
色彩能力検定で問われる、カラーコーディネートやその効果についての理論は、ファッションをはじめ、メイク、フラワーアレンジ、調理・製菓、インテリアデザイン、デザインなどの専門職や各アドバイザーなど、あらゆる分野に活かすことができます。ですのでこの検定の志願者は、学生だけでなく、デザイナーから販売、企画、事務といった一般的な職種の人々もいます。今や色彩能力検定は「色に関する知識や技能」を社会的に評価する『尺度』として確実に社会的な認知を得ているのです。
色彩能力検定はその程度や難易度から1級~3級までのランクに分かれています。2・3級は筆記試験のみ、1級は筆記試験と実技試験で評価されます。
カラーコーディネーター検定試験と色彩検定、色彩に関するこれら2つの資格はいったいどこが違うのか?カラーコーディネーターと色彩検定の違いと共通点、ビジネスに有用な点をわかりやすく解説!
社会にマスコミに、ネット上に、店やウインドウにと、私たちを取り巻くすべての場所には色彩が満ちあふれています。そんな中、どんな色が好まれるのか?、対象の条件に目的にもっとも適合する色とは?、商品のもつ色彩的特性は?、快適な行動空間を演出できる色は?などなど、現代が抱える色彩の問題すべてに答えられる人、それがカラーコーディネイターです。カラーコーディネイター色をつくり、見せ、演出して、色彩の魅力を引き出す人なのです。
そんなカラーコーディネイターになるための資格検定試験が、東京商工会議所が主催する、「
カラーコーディネーター検定試験」です。
このカラーコーディネイター資格検定試験の受験資格に学歴・年齢・性別・国籍の制限はありません。試験には1級・2級・3級がありますが、2級、1級からの受験や、2・1級、3・2級を同日に受験することも可能です。

人々の色彩への関心が高まる中、色は物を購入する際の重要な要素になっています。色彩の効果によってその商品自体の良さを伝える事ができたり、他社の商品との差別化が上手くできた商品は売上げを伸ばしています。個々の色の特性や調和理論、効果的な色彩の選び方などカラーコーディネイター資格検定試験で学んだ知識は、新しい色の開発や、商品のカラ-提案などをする際、十部に活かすことができます。商品を作るデザイナ-だけでなく、メーカーの企画担当者や広告担当者などにも、このカラーコーディネイター資格検定試験を受験する人が増えてきているのはそういう理由からではないでしょうか。